ゾーン転送チェックツールは、お客さまのプライマリDNSサーバとbit-driveセカンダリネームサーバそれぞれに、チェックするゾーンの問い合わせを行い、その結果を比較しています。エラーとなった場合はそれぞれ以下のような原因が考えられます。
- bit-driveのセカンダリDNSサーバが空の場合ゾーン転送が一度も成功していない可能性があります。ファイアウォールやネームサーバの設定をご確認ください。なお、ゾーン転送で使用するポートは53/TCPです。
- bit-driveのセカンダリDNSサーバの「serial」よりもお客さまのプライマリDNSサーバの「serial」が大きい場合お客さまのプライマリDNSサーバで行った更新が反映されていません。通常プライマリDNSサーバの情報が更新されて30分(※注)ほどで、セカンダリDNSサーバの情報も更新されますので、更新直後であればしばらくお待ちください。
※ご注意情報の更新は、その時のサーバの状態やバージョンによって異なります。BIND4等古いDNSサーバでは、セカンダリDNSサーバの情報が更新されるまでに最大SOAレコードの「refresh」で指定されている秒数(28800の場合8時間、3600の場合1時間)かかることがあります。
- bit-driveのセカンダリDNSサーバの「serial」よりもお客さまのプライマリDNSサーバの「serial」が小さい場合お客さまのプライマリDNSサーバでの設定が異常です。bit-driveのセカンダリDNSサーバの「serial」よりも大きな値をお客さまDNSサーバの「serial」に登録してください。
- isn't authoritative for *** というエラーDNSサーバにそのゾーンが正しく登録されていません。設定をご確認ください。bit-driveセカンダリDNSサーバ側で上記エラーが表示された場合は、弊社サポート窓口までお問い合わせください。