その場合、Microsoft管理のURLを予め許可する必要がありますが、Microsoftの以下サイトに記載されている通り、該当サイトは300以上あり、例外URLに設定するにも大変手間がかかります。
Microsoftサイト: http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh373144.aspx
そこで、URLをまとめて登録できるよう、bit-driveにてサンプルルール(Office365_SampleRule)をご用意しました。
webコンテンツフィルタ管理サーバの例外URL設定内に、所有ルールとしてこのサンプルルールを登録していますので、必要に応じて下記手順に従いルールを適用してください。
【注意事項】
※Office365_SampleRuleはMicrosoft公式のアナウンス「Office 365 URL およびIP アドレス範囲」に則り作成しておりますが、不定期に更新されるため、実際との乖離が発生します。その場合、お客さまご自身で追加設定をお願いいたします。
また、Power BI、Power Appsなど、Microsoftの公式アナウンスに含まれていないURLにつきましても、お客さまご自身で追加設定をお願いいたします。
※bit-driveにて用意したOffice365_SampleRuleは、不定期に上書き更新を行います。
そのため、このルールを複製せず、そのまま適用してお客さま用にカスタマイズしていると、更新のタイミングで消されてしまう恐れがございますので、必ず複製した上で適用ください。
「Office365_SampleRule」を利用した例外URLの適用手順
- 「個別アクセス管理」>「例外URL設定」をクリックします。
- グループの「ルートグループ」をクリックします。
- ルートグループの所有ルール一覧から「Office365_SampleRule」をクリックします。
- Ofice365_Sample_Ruleの画面にて「このルールを複製」をクリックします。
- 任意のルール名に変更し、「保存」をクリックします。
- 確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。
- 「個別アクセス管理」>「例外URL設定」をクリックします。
- グループ名をクリックし、複製したルールが追加されていることを確認します。
- 「グループ/ユーザ管理」のプルダウンから「グループ管理」をクリックします。
- 適用ルールにて「例外URL設定」をクリックします。
- 「ルール選択」ボタンをクリックします。
- ルール一覧にて、作成したルールの「→」ボタンをクリックします。
- 適用ルールにOffice365のルールが追加されたことを確認し、「適用」ボタンをクリックします。
- 確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。
- 適用ルールにOffice365のルールが適用されていることを確認します。